1.Strange Fruit
2.Yesterdays
4.Fine And Mellow
5.I Gotta Right To Sing The Blues
6.How Am I To Know?
7.My Old Flame
8.I’ll Get By
9.I Cover The Waterfront
10.I’ll Be Seeing You
11.I’m Yours
12.Embraceable You
13.As Time Goes By
14.He’s Funny That Way
15.Lover, Come Back To Me
16.Billie’s Blues
17.On The Sunny Side Of The Street
ビリー・ホリデイは、ジャズにおける女性シンガーの御三家の一人と云われています。人種差別や麻薬、アルコール中毒など壮絶な人生を歩んだ彼女の歌声は何か心に訴えかけてくるものです。
今回紹介する曲「奇妙な果実」が書かれた頃アメリカ南部では、人種差別・リンチによって黒人を木に吊るし、火をつけて焼き殺すという悲惨なことがしばしば行われていました。
この歌は、そのような蛮行を告発するような歌として革新的で、当時は論争を巻き起こし成功をおさめたそうです。