ジンとは
ジンとは、大麦・ライ麦・ジャガイモなどを原料とした蒸留酒です。一度蒸留した後に「ジュニパーベリー(ねずの実)」と再蒸留することによって爽やかな香りづけをすることが特徴です。 「ジュニパーベリー」は熱病の特効薬として使われていて、それをアルコールに浸して薬用酒にしたのが起源といわれています。 その薬用酒の名前を「ジュニエーヴル」としたのが「ジン」の名前の由来です。 色は無色透明で、ウォッカ・ラム・テキーラ等のスピリッツと同様にカクテルの材料としてよく使われます。ジンの各種銘柄
【ビーフィーター】
ひげのおじさんがトレードマークの、正統派のロンドン・ドライ・ジン。比較的口当たりがなめらかです。初めてジンを買う時銘柄に迷ったらこれを選べば間違いない。アルコール40%【ゴードン】
イギリスにおいて1990年代までパブに出てくるスタンダードなジン。比較的柑橘系の味が濃いような気がします。アルコール40%【プリマス】
なめらかで口当たりのよい味わいが特徴。アルコール41.2%【ギルビー】
ギルビー家秘伝のレシピによる清涼感あふれるジン。とにかく安い。コンビニとかでよく見かけます。アルコール37.5%【ボンベイ・サファイア】
10種類もの香料や植物を原材料とするジン。複雑ながら華やかな味。サファイア色の瓶はとてもきれいで目を引きます。アルコール47%【タンカレー】
4回の蒸留によるすっきりとした味わいが特徴。アルコール47.3%【タンカレーNo.10】
タンカレーの小型単式蒸留器「Tiny Ten」により少量ずつ作られるスーパープレミアム・ジン。その味は「ジンのロールス・ルイス」とも称される。ケネディ大統領も愛飲したそうです。アルコール47.3%ジンを使用する代表的カクテル一覧
・マティーニ


・ギムレット


・ジン・トニック

